テクニカルとファンダメンタル
September 7, 2011
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FX取引で利益を上げるための方法は、端的にいって、
安く買って高く売り抜ける、高く売って安く買い戻す、
ということに尽きます。
従って、あなたは今の為替を見て、
為替は上がりつつあるのか、下がりつつあるのかを、
判断する必要があります。
その判断の一助となるものとして、
二種類の材料が存在しています。
一つはファンダメンタル、もう一つはテクニカルです。
ざっくりといえば、
本質的に為替に影響するであろう事象の集まりをファンダメンタルといい、
過去の為替の履歴を統計的に処理したものをテクニカルと言っています。
原理的に言って、未来は誰にも予測できない
というのが本当ではないかと思いますが、
じゃあ、為替の動きは全く読めないのか、
価格の変動は全くのランダムウォークか
と言われてしまうと、どうもそうではないように思われます。
結局、
人の思いの集積が、ある種のバイアスをかけるので、
起きた流れが流れを呼んで雪崩を打つという、
相場独特のダイナミズムを生み、
トレンドとか、レンジとか、名付けられ、
一見予測可能に見えるパターンを生じさせるのだと思います。
従って、我々にとって唯一可能な方法というのは、
決して先を読むことなどではなく、
今現在の流れの向きに、遅れずに付いてゆくこと
なのだろうと思います。
その点、テクニカルもファンダメンタルも、
未来を予測することはできないのですが、
今を読むためになら十分使える、役立つ道具であると、
言えるのではないでしょうか。
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